淀江地区の氏神さまとして崇敬されている日吉神社は、参道に踏切があることでも知られています。その日吉神社では、毎年5月3日に春の例祭(神幸祭)が開催。例祭では、米子市指定の無形民俗文化財に指定されている神事「よいとまかせ」が行われます。

よいとまかせは370年以上の歴史を持つ、御幸行列。山車や神輿を中心に、氏子およそ200名もの大行列です。先導役の「えんよいやな、えんよいとまかせ、さささ、さーよいとまかせ(いい世の中だな、さあ、もっと良い世の中でありますように」という掛け声から、「よいとまかせ」と呼ばれています。