宅野子ども神楽は、宝暦年間、神様に感謝し五穀豊穣を願う行事として始まり、その後約300年間途切れることなく続いている伝統芸能です。

衰退した時期もありましたが、昭和52年に「子ども神楽保存会」が結成されて、現在では宅野地区の小中学生全員が神楽の構成員となっています。

年中行事としては、お正月三が日の獅子舞と2月11日の発表会があります。定期公演の他にも老人会や公共団体の依頼を受けて上演することがあります。