名僧行基が創建したといわれる、浜松市の祝田山善明寺。行基が川で見つけた古霊木で二体の観音像を彫り、一体をここに祀り、もう一体は隣の袋井市にある法多山尊永寺に安置したと伝えられています。法多山の観音様と姉妹観音といわれ、厄除にご利益があるとされています。

大祭は正月6日行われます。普段は静かな境内も大祭のときには、厄除開運、心願成就を祈願する大勢の参拝客が訪れます。門前には出店も出て、まさに門前市をなすのにぎわいとなります。