国指定の重要無形民俗文化財にあたる山名神社の祭礼は「飯田の祇園」と呼ばれています。
京都の祇園祭と深いつながりがあると言われる、カマキリのかつらを付けて舞う蟷螂(とうろう)の舞は、全国的にも珍しいものとなっています。
舞の途中からは舞台の周囲を8台の屋台が廻り、祭りのクライマックスを盛り上げています。
毎年15日付近の土日に開催され、その前日には前夜祭として18時ごろより山車が町内にて引き回されています。