石見国一宮物部神社は、古来より文武両道の神・鎮魂の神・勝運の神として、庶民から厚く信仰されてきました。

かつては御神体である八百山を崇める古代の神道の様式でしたが、513年継体天皇の勅命により社殿が創建されたと伝わっています。

祈年祭は毎年3月2日の14時から、島根県の文化財にも指定されている拝殿で神職と関係者が集まって厳かに行われ、その年の五穀豊穣のほか商業、工業もろもろの発展、繁栄を祈念します。