面塚(めんづか)は、能楽観世流の創始者である観阿弥が御前演奏の成功を糸井神社に祈願したところ、能面とネギを授かったという伝説が残る塚で、近くには「観世流発祥之地」の石碑も建っています。

現在では面塚を中心に公園が整備され、毎年春になると美しい桜が咲き誇ります。満開の土曜日にはさくらまつりが開催され、風情ある屋台が並ぶ会場では、和太鼓や琴の演奏、キッズダンスなどが催されます。

また、夜になると桜がライトアップされ、辺り一面に幻想的な風景が広がります。