毎年1月、大分県佐伯市の洞明寺では「なぎの木会」という村おこしグループを中心に「初大師祭」が開催されます。

この祭りは宗派を超えた大勢の人たちで賑わい、稚児行列や大般若心経、演芸会、福引などが行われます。大般若心経が唱えられる「大般若会」には多くの人が堂内に詰めかけ、さながら満員電車のような混雑となります。

僧侶からお経本で肩を叩いていただくと、参拝者はみな神妙な面持ちで頭を垂れていました。