毎年8月第4土・日曜日、大分県中津市の八幡鶴市神社では「鶴市花傘鉾祭り」が開催されます。
この祭りは、山国川三口の井堰を完成させるために人柱となったお鶴と市太郎という母子の霊を慰めるとともに、五穀豊穣を願う行事です。

1日目には色鮮やかに飾られた花傘鉾と御神輿が市街一円を囃子にもって行列し、その姿は夏の風物詩となっています。
2日目には約3000発の花火が打ちあがる花火大会が行われ、その後には山国川の対岸まで御神輿が渡る「川渡り」が行われます。