常陸大宮市の夏祭り(祇園祭)は、甲神社内に鎮座する素鵞(そが)神社の祭礼で、男衆が裸で神輿を担ぐことから裸祭りの異名を持ちます。お祭りは二日間の日程で、初日が子供神輿2基の渡御、二日目には屋台の巡行と大人神輿の渡御が行われます。

激しいお祭りの中でも二日目のクライマックスで行われる「お宮出し」は圧巻で、神輿を通そうとする担ぎ手と、それを阻止しようとする組のぶつかり合いは必見です。

関東三大裸祭りにも数えられる大規模なお祭りで、露店やステージイベントも充実しています。