京都市東山区にある新日吉神宮(いまひえじんぐう)の創建は、1160年(永暦元年)。後白河法皇が院の御所・法住寺殿の鎮守として、日吉大社より山王七社を勧請しました。
酒造、医薬、縁結びの神様として、広く信仰を集めています。本殿脇には、狛犬ならぬ狛猿が置かれている事でも有名。

新日吉神宮の例大祭は毎年、後白河法皇法王によって創祀された10月16日に行われます。神楽の奉納が行われます。神仏習合が特徴で、妙法院門跡僧侶による般若心境も挙げられます。