3日間に渡って行われる常陸国総社宮の例祭の2日目にあたる奉祝祭は、相撲や神楽の奉納、獅子や山車の大行列など神様を「おもてなし」する様々な催しが行われます。

奉納相撲は、享保年間頃に始まった例大祭で最も古い催しの一つです。武双山や雅山など茨城県を代表する力士も高校生時代に境内の土俵で戦ったことがあるそうです。

土俵と力士を御祓いする「土俵祭」が行われ、祭壇に「相撲幣」を3本立て、相撲を司る神様をお呼びして祭儀を行います。

大行列が行われる町の熱気は最高潮に達し、神様への想いを競い合います。