古式泳法臼杵山内流は、松山藩士山内勝重の水泳法を稲葉藩が学ばせたことに由来し、約200年の歴史を持ちます。

現在でも7月21日から20日間にわたって山内流水泳教室が開かれており、山内流水泳大会は、入所生が最終日に古式泳法の練習で心も身体も鍛えられた成果を披露する恒例行事です。

古くから伝わる数々の妙技や小中学生が大小の旗や花傘のぼりを持って泳ぎ渡る渡海には、観客から盛大な拍手が沸き起こります。