まるで竜宮城のような水天門が印象的な赤座神宮では、毎年1月2日に「能楽始め」が行われ、多くの初詣の参拝客が見守る中、巫女が今年初めての雅楽・神楽を奉納します。
能楽始めでは、赤間神宮に祀られている、壇ノ浦で入水した安徳天皇が宮中で親しんでいたとされる舞楽を奉納します。
毎年違う舞のこともあるのですが、例年同様に舞われるのが「祓神楽」で、赤間神宮独特の舞です。
祓神楽ののち、巫女さんが客席に降りてきて御幣を参拝客の頭に当ててゆき、舞楽始めは終了となります。