八大神社は、1294年の創建。宮本武蔵ゆかりの神社として有名で、境内の一乗寺下り松で、武蔵と吉岡一門が決闘したとされています。
「北の祇園社」とも称され、八坂神社(祇園社)と同格の神社で、皇居守護神12社の一つに数えられていました。厄除けや学業の神様として広く信仰されてきました。

七夕御供祭は、立秋の前日に、旧暦の七夕祭として稲の豊作と無病息災を願うお祭りです。御供(もち米のお供え)と素麺をお供えします。
夜には夏越祓(なごしはらい)神事が行われます。火を焚いて人形(ひとがた)を焼き、夏を無事に過ごせるようお祓いをします。直会(なおらい・祭事の後に参加者がお神酒やお供えをいただく行事)では、素麺が振る舞われます。