龍ヶ崎市八坂神社にて執り行われる祇園祭は、お神輿や剣山車、太鼓などの行列が氏子区域を3日かけて渡御します。
最終日の夕方から根町の撞舞通りにおいて、「神馬」「獅子」とともに披露される神事が「撞舞」で、通りは大勢の人で埋め尽くされます。

撞舞は、400年以上の歴史があるとされ、雨乞いや五穀豊穣などを祈願します。
国選択無形民俗文化財で、アマガエルの姿に扮した2人の「舞男」が高さ14メートルの柱の上で逆立ちなどの妙技を繰り出し、頂上にある円座に到着すると四方に矢を放ち、観客の歓声が上がります。