釈迦降誕会は、お釈迦様の誕生した日に、甘茶を仏像にかけてお祝いします。

那谷寺でも午後1時半から法要が行われます。

お釈迦様が生まれた時、天から甘い露が雨となって降ってきました。そして沢山の花も降り注ぎました。

仏像に甘茶をかけるのは、お釈迦様が生まれた時、たくさんの竜が出現、甘露を雨として降らせたと言い伝えられています。

江戸時代には5色水と呼ばれる香りがある水をかけたとされていますが、現代は甘茶というお茶をかけます。

当日那谷寺の本堂ではご住職から法話を伺います。

その後、参拝した方に甘茶が振る舞われます。