およそ300年前の江戸時代、「重兵衛」という村人が京都で宮仕えをした際に、優雅な獅子舞に魅せられ修得。帰郷した後に村の若者にこれを伝授し、道祖神祭で演じたのが山田の獅子舞の始まりとされています。近郷の人々から次第に親しまれるようになり、河内領での獅子舞の代名詞になるほど有名になりました。

毎年1月14日に近い日曜日に行われます。集落道祖神に献舞した後、その年の御頭の家の奥座敷で舞い、悪霊退散や五穀豊穣などを祈願。集落各戸もまわります。