今泉地区周辺では毎年お盆の8月14日に郷土芸能を披露するお盆行事として「今泉駒踊り」が行われます。集落の住民や帰省客を伝統的で勇壮な舞いで楽しませます。

今泉駒踊りは勇壮な武将と騎馬の姿を武芸的に表現したものであり、踊り手たちは馬枠に馬頭をつけ、鎧・鉢巻姿で舞います。演目は、駒が登場する"ぶっ込み"からはじまり、場つくり、さんば、ひざおり、五拍子、おかざき、七五三の肩乗りの7つです。騎馬の進行にみたてて、2列にわかれ前後左右に飛び跳ね、また交差しながら戦う騎馬を表現しており、その姿はとても力強いもの。五穀豊穣年満作と繁栄安全を祈願しています。