大山田神社は延喜式にもその名が見え、社殿は国の重要文化財に指定されている古社です。

例祭は毎年4月と10月に斎行され、秋の例祭で行われるギョウド獅子舞が特に有名です。「蛇おどり」とも呼ばれ、境内を清めるために獅子舞と廻る特殊神事は下條村の無形民俗文化財です。獅子舞は午後2時ごろから奉納され、奇妙な面を付けた神主「ヘエオイ」と獅子の掛け合いが一番の見どころとなっています。

夕方には奉納された手筒花火の点火も行われます。