季節の変わり目には邪気が生じると考えられており、節分では、災いをもたらす鬼に、魔滅に通じる豆をぶつけ追い払い、一年の無病息災を願います。

静岡の寺社で行われる節分祭では、豆袋や紅白もちがまかれる寺社があり、たくさんの人で賑わいます。

可睡斎でも、毎年節分の2月3日に、節分会で「副はうち」と豆まきが行われます。

可睡斎は、徳川家康公が名づけた東海道一の禅の修行道場で、悠久六百年の歴史を刻みます。

現在は、曹洞宗・専門僧堂として多くの修行僧が修行をしています。