毎年5月下旬に井伊谷宮の所有する神饌田にて開催されるお祭りです。
地元の子供たちが早乙女役となり、田植えをします。

お米は古くは弥生時代から日本人の生命を繋いできたもので、神事に関する所ですと神道の婚儀にて、円を結ぶために交わす盃もお米から作られる日本酒が使用されています。
精神的にも生命的にも日本人を支えるお米の豊作を祈り、お田植え祭は開催されています。

このお祭りで植えられた苗は9月に実を付け、収穫されたお米は井伊谷宮に奉納されます。