甲州市勝沼にある柏尾山大善寺（ぶどう寺）の鳥居焼きは、元々は京都五山の送り火のように、お盆の送り火行事として行われていた伝統的なもの。現在は毎年10月第一土曜日に、「甲州市かつぬまぶどうまつり」の最後を飾る行事として行われています。

柏尾山の中腹に、巨大な赤い炎の鳥居が浮かび上がります。これは大善寺の護摩の火を採火し、山の鳥居に点火したものです。
夜には花火も打ち上げられ、多くの見物客で賑わいます。