熊野神社で行われる獅子舞は、戦国時代熊倉城主、長尾影春に召され、城中で舞ったことで、「御殿ざさら」とも呼ばれ、日向下郷神社の氏子達により受け継がれてきました。

一度は消失した獅子頭も、区民の手によって作り変え、復活したという経緯もあります。

雄獅子、雌獅子、子獅子と笛方、歌方、花笠などからなり、3頭の獅子は「五つ紋」の紋付き袴を纏い、白足袋で舞います。

秩父市指定無形民俗文化財に指定されています。