建立場所の度重なる大火によってその多くが焼失しましたが、明和9年からその地を治めた多くの藩主によって再建立された歴史があります。
再建立された時期から時間が経過している事もあって、神社の歴史を感じるには十分な雰囲気があり、熊野神社(由利本荘市岩城赤平)例祭の開催も問題無く執り行われています。

特に文政5年に建立された社殿は現在に至るまでその姿を維持しているので、文化的な価値も高い事で有名です。
ご祭神は建速須佐之男命で、伝承上ではあらゆる人格で描写される事も多いので、子供の育成を願う目的で参拝する方が多い特徴があります。