伊勢神宮神楽祭は、雅楽を一般の方に知っていただくことを目的とし、昭和20年より行われています。春と秋の2回行われ、秋は秋分の日の前後3日間、内宮神苑の特設舞台で開催されます。それぞれ11時と14時の2回行います。

神楽殿でご祈祷が行われた後、舞台では「振鉾」「迦陵頻」「胡蝶」「長慶子」が華麗に演じられます。神楽祭にあわせて参集殿の奉納舞台では伝統芸能が奉納され、神宮茶室の庭上も公開されます。

舞台は荘厳な雰囲気で披露され、平安時代から伝わる歴史的な雅楽を大いに堪能できることでしょう。