群馬県の山間に存在する「諏訪神社」。
緑あふれる境内が魅力であり、まるで異世界に迷い込んだような印象さえ抱きます。
周りにそびえたつケヤキの木々は、まるで御神木のように境内を守っています。

そんな諏訪神社の例祭で披露されるのが、「勝保沢の太々神楽」。
里神楽の一種であり、古くから地元で親しまれてきた伝統ある儀式です。

「祭式舞」と「愛嬌舞」の2種類に分かれており、その中でも様々な座種類やお囃子があります。
見ごたえも抜群なこの神楽は、その伝統から市の指定重要無形民俗文化財にも指定されました。