「六郷のカマクラ・竹うち」は毎年2月11日から15日まで5日間にわたって行われます。
この行事は11日の蔵開き・天筆書初めから、15日の竹うち・天筆焼きまでの一連の行事を指し、昭和57年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。

特に2月15日の竹うちはこの行事のハイライトです。
長さ7~8メートルの青竹を持った若者たちが南北に分かれて激しく打ち合い、豊作を祈願します。けたたましいサイレンの音が鳴り響くと場内は人と竹の修羅場となり、観客からは大きな歓声が巻き起こります。