三関大綱引きは大正時代から続いている伝統行事で、長さ80メートル、重さ2トンの大綱を地域住民が引き合ってその年の豊作を祈念するものです。南軍と北軍に分かれて3本勝負で行われます。

もともとは農閑期の体力づくりと住民の親善を目的に行われていましたが、雪上の決戦はいつしか南軍が勝てば豊作、北軍が勝てば米価が上がると言われるようになりました。

大会の後にはみかんまきや餅まきが行われてゆったりした時間が流れます。