毎年10月の第2土曜日に宵宮、日曜日に本祭りが行われます。

宵宮には、拍子木や太鼓の音に合わせて、約30名の若者がだんじりを軽々と宙にあげる「遣いだんじり」のほか、獅子舞も披露されます。

「遣いだんじり」は、二人の乗り子を乗せただんじりを、縦横無尽にひっくり返しながら繰り、様々な妙技を披露するもので、淡路島の個性豊かな伝統芸能を伝える行事として知られています。

本祭りでは、各地区から引きだんじりが登場し、鉦や太鼓の音に合わせて、威勢のよい掛け声とともに練り込みが行われます。