赤野神社の例祭「赤野太刀振り」。地元の小中学生や青年たちが、五穀豊穣と無病息災を願って息の合った勇壮な振り踊りを披露します。

太刀振りは、特産品だった絹織物を通じて交流があった京都府丹後地方から昭和初期に伝わったとされる伝統行事です。

鉢巻き、たすき、たっつけを身にまとった小中学生や青年たち30名が、長さ約1.5mの刀を振り、太鼓・笛に合わせて屋台とともに練り歩きます。最後は神社境内で振り合わした刀を飛び越える「宮振り」を奉納して締めくくります。