永泉寺の境内社である祇園社の祭典行列に際して行われるのが、横手市の無形民俗文化財に指定されている今泉祇園囃子で、行列の最後尾に付いて歩きます。

1828年に京都で神輿を買い求めた際、これを運んだ村人が睦合までの長い道のりのところどころで覚えた歌、そして幕末から明治初期のはやり唄も取り込んで、神輿行列に続いて神社に奉納したのが起源とされています。

地区内の要所要所で舞を演じて、お囃子と踊りを披露します。