沼入りぼんでんは、新田開発の成就祈願と豊作を祈願して約300年前に始まったと言われており、現在も五穀豊穣、家内安全、水の恵みを祈るお祭りです。

水温が10度ほどしかない五月初めの弁天沼へ下帯姿の男性たちがぼんでんを担いで入り、沼の中央に力強くぼんでんを突き立てるという奇祭です。

かつては厄年など限られた人のみの参加でしたが、近年は希望者が入水することもできるそうで、メインの沼入りは毎年お昼ごろになります。