柴田町の入間田雨乞地区でとれる柚子は、「雨乞の柚子」と呼ばれる自生する北限の柚子です。「雨乞の柚子」は皮が厚く、香りが強いのが特徴です。現在では、4軒の農家がこの「雨乞の柚子」を生産しています。

「しばた柚子フェア」は、この柚子を楽しく味わってもらおうと開催されています。会場の太陽の村は、蔵王の山々や太平洋を一望できる自然豊かな自然休養村。ここで「雨乞の柚子」を使った料理の展示と試食、それに採れたての「雨乞の柚子」の限定販売などが行われます。