角館總鎭守では毎年9月8日、別名・神輿御渡祭とも呼ばれる「神幸祭」が開催されます。

御神霊を遷した神輿が早朝数多くの供奉者と共に神社を出発し、氏子区域を巡幸して、夕刻に神社に戻ります。神輿がお通りになる時、曳山は囃子を止めて頭を垂れて静かにお見送りします。

この日の夕方からは町内各所で観光用の「やまぶっつけ」が行われ、迫力のある山車のぶつけ合いを見ようと多くの観光客が集まり、その迫力に酔いしれます。