大阪市浪速区にある廣田(ひろた)神社は、神功皇后時代の創建とされる、とても歴史のある神社。十日戎で有名な今宮戎神社からは、約100メートルほどの距離。かつては四天王寺の鎮守社でした。
廣田神社ではアカエ(エイの一種)を神使としていて、痔疾および難病悪疫の守り神とされています。叡智のエイにかけて、合格・必勝の神様としても広く信仰されています。

廣田神社では、毎年7月22日〜23日に夏祭りが開催されます。神輿やふとん太鼓(関西地方で担がれる大型の太鼓台)の巡行が行われ、威勢良く地域を練り歩きます。
同日に近くの今宮戎神社では、子供向けの夏祭り「こどもえびす」が開催されます。