難波八阪神社は、古来から難波一帯の産土神として信仰を集めてきた神社。ご祭神は素戔嗚尊、奇稲田姫命、八柱御子命など
巨大な獅子頭をかたどった、高さ12mの獅子殿が有名です。

毎年1月に開催される綱引神事は、素戔嗚尊がヤマタノオロチを退治して、民衆を救った故事に由来しています。氏子たちがヤマタノオロチに見立てた綱を打ち、その綱を引き合います。勝った方がその年の福を得るとされる、年占いの神事です。2001年に無形民俗文化財に指定されています。