京都でも屈指のパワースポットに数えられる車折神社では平成9年、130年ぶりに重陽祭が復活しました。神仏習合の流れをくみ、菊の挿頭(かざし)を身に付けて踊る舞楽を菊酒と共に楽しむ優雅なお祭です。

祭典はまず、菊の花を神前にお供えし、その後雅楽が演奏される中宮司が「不老不死」「除災招福」の祝詞を奏上します。重陽祭の舞楽が奉納された後、参列者によって玉串が捧げられます。そして見学者に菊酒が振る舞われます。