毎年10月の体育の日の前日(三連休の土日)に開催される甲八幡神社の秋季例祭。

灘地区の「けんか祭り」が「播州の男祭り」というのに対し、「播州の女祭り」とも呼ばれるお祭りで、かの徳川家康の孫娘の花嫁道具を運んだとされる「長持ち道中」が行われることにも由来しています。

ここ甲八幡神社は小高い丘の上に建立されています。
この祭りでは、地域の氏子15か所の屋台がそれぞれ神社への坂を駆け上がる力強さが魅力でもあります。
それぞれの屋台は細部まで豪華絢爛な作りこみがなされ、見る者の目を奪います。

徳川の時代より、実に350年にも及び行われてきた伝統的な祭礼です。