京都の桜の名所として広く知られている平野神社にて毎年6月30日に執り行われる夏越大祓式では、古式に則って大祓詞奏上、祓いの儀、大茅の輪くぐりが執り行われます。
式典後には普段の生活の中で気がつかないうちに犯した罪や心身の穢れを人形(ひとがた)に託して祓います。
国指定の重要文化財である本殿は1600年代に建立され、東向きの「平野造り」または「比翼春日造り」と呼ばれる二殿一体の造りで本殿2棟が南北に連なっています。
大茅の輪くぐりは6月28日~30日に自由に行えますので、是非ゆっくりと訪れてみてください。