四天王寺は、約1400年前に聖徳太子によって建立された寺院。平和な国づくりを祈願して建てられた、日本で最初の官寺です。
多数の国宝や重要文化財を所有する宝物館や、日本で最初の建築様式の一つ「四天王寺式伽藍配置」など、見どころの多い歴史的な場所。

毎年1月14日に行われる「どやどや」は、元旦から始まる修正会(しゅしょうえ)という仏事の最終日(結願日)に行われる行事。堂内で厳粛な法要が行われ、お堂の前ではふんどし姿の男たちが紅白に分かれ、お堂から撒かれる魔除けのお札を激しく奪い合います。827年から続く長い歴史のある行事。天下泰平や五穀豊穣を祈願して行われます。