歳旦祭は、毎年1月1日に行われ、今年一年の無病息災を祈念し、大神様のご加護をお願いするご神事です。

古来、元旦は新しく年を数える日であり、数え年では元旦に1歳年をとります。歳旦祭では、新しい年・月・日を寿ぎ、年神様に感謝をし、神前に皇室・国家・国民・氏子・崇敬者を寿ぎます。
皇室と国民の繁栄と農作物の豊作を祈願することが、古来より連綿と伝えられている大切な行事です。

一般的に、1月1日は初詣と親しまれていますが、本来は、歳旦祭という年の「初」めのお祭りにお「詣」りするという意味でした。新年を祝う風景として大切なご神事です。