大祓祭は年越の大祓とも呼ばれ、新年を迎えるにあたって一年の罪や穢を祓い清めるための行事です。そのため夕刻から行われます。

紙を人の形に切り抜いた「形代」と呼ばれるものに名前と年齢を書いて、その紙で体を撫でて息を吹きかけ、それを自分の身代わりとして清めてもらいます。

大祓祭が終わると神社では飾りつけなど新年を迎える最後の準備を整え、23時からは社務所が再開して落ち着いて新たな年の始まりを待つことになります。