羽田八幡宮(愛知県豊橋市)で毎年10月に開催される祭礼で、豊橋市の『三大祭』の一つと言われています。この祭礼では五穀豊穣を祈願して、豊橋駅周辺の20ヵ町の氏子たちが手筒花火約800本を2日間かけて奉納します。

東三河地方の手筒花火は、火薬を詰めた1本4〜5kgの手筒を、男衆が体の脇に抱えて行われる独特の花火で、ふりそそぐ火柱と火の粉、すさまじい爆音は大迫力。この大迫力の手筒花火を間近で見られるのが、この祭りの見どころです。