毎年4月の第3日曜日に行われる、長い歴史を持った由緒あるお祭です。
1967年(昭和42年)まで「おんぞまつり」は、伊勢神宮で行われる「神御衣祭」と同じ日の旧暦4月14日に行われていました。

三河地方で取れた蚕の糸で織ったものを、伊勢神宮の「おんぞ料」に献じたのが始まりと言われています。
この織物は「海路」で運ばれたため、船の安全祈願、さらには漁民の安全を祈る神聖なお祭です。
祭りに合わせて国道から伊良湖神社へ向かう道には、屋台がズラリと並び人出も多くにぎわいます。