斎王とは、伊勢神宮に巫女として奉仕した未婚の内親王または女王のことで、地名にも残っている斎宮とは斎王の御所を指します。

「塞王まつり」はこの風習を現代に再現したもので、斎宮歴史博物館ふるさと芝生広場をメイン会場として、平安時代の王朝絵巻が繰り広げられます。
特に2日目に行われる塞王群行の再現は圧巻で、多くの観光客が見学に訪れます。

また、期間中は斎宮歴史博物館会場にて塞翁市も開催され、町の特産品などが販売されています。