住吉大社の住吉祭は大阪を祓い清める祭りとして「おはらい」とも称され、大阪三大夏祭りの1つにも数えられる。

大阪府指定民俗文化財である夏越祓神事では、伝統衣装で着飾った夏越女・稚児の行列が茅の輪をくぐる儀式が行われる。
第一本宮において神楽「熊野舞」・住吉踊が奉納される。

住吉神の神霊を乗せた大神輿が堺の宿院頓宮までの渡御を行う。この大神輿の重量は約2tあり、反橋を渡る姿や大和川の中を勇壮に練り回る姿は見所です。
列次は大神輿のほか鳳輦や獅子舞、子供たちに曳かれる船神輿など総勢1200名以上の行列が街道を南下します。
宿院頓宮に到着後、飯匙堀において荒和大祓神事が行われます。