鯨船行事は、伊勢湾に入ってしまった鯨を銛を使って捕まえていました。

鯨獲りを通して、恵まれていることを神様に感謝する祭りが毎年10月に行われます。

鯨船をイメージした山車が捕鯨のとき漁師さんが歌う歌と太鼓が町中を練り歩きます。

元々この祭りは天王祭の時、前座として行われていました。

長年行われなくなっていましたが、平成になって復活しました。

三重県内では四日市市を始め6か所の地域で開催されます。

見どころは鯨船を模った山車の周りの若い衆が張り子の鯨に向かって突き進みます。まるで鯨の捕獲を見ているようです。