多度神社で行われる「流鏑馬祭り」は、鎌倉時代に武士の間で広まったものと言われています。

いつの時代も天下太平や五穀豊穣を祈願する目的で行われてきました。

多度神社では平成3年から小笠原一門の奉仕を受けて流鏑馬神事を行っています。

流鏑馬神事は馬にまたがった射手が3か所の的に矢を放ち、的を射抜きます。

見事に矢が的に当たるか、騎手と馬の呼吸がぴったり合った姿を見れるのが、流鏑馬祭りのだいご味です。

流鏑馬祭りで見事射抜かれた的は縁起が良いとされ受験生などに頒布されます。