毎年8月15日、竹や柴で作った直径1.4m・長さ10mあまりの大松明を、直径25cm・長さ10mの杉の担ぎ棒にくくり、松明上の乗り手の指揮のもと、地域の青年たちが総出で担ぎ、精霊を迎えるために清滝山に登ります。山上で初めて火を点じ、麓の墓地へと下山。その眺めは壮観です。

佐々木京極家の菩提を弔うために行われたのが起源と言われており、約700年の歴史があります。

祖先の霊を祀る盛大な火祭り。日本最大級の動く松明は迫力満点です。