蟹江神明神社で開催される蟹江祭は、西暦1400年頃からその歴史が確認され、江戸時代に開催されたお祭りが現代に伝わった物です。
記録上では道踊りの名称で、徳川幕府が名古屋城に踊り手を招いた事が分かっています。
この様に当時の開催形式でも娯楽志向の高いお祭りでしたが、徐々に馬の飾り物等が使われるようになり、現在では雨天でなければ地域住民の出し物も開催されます。
雨天の場合でも道踊りだけは開催されるので、日本国内でも天候の影響を受けにくいお祭りとして有名です。